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スターフォックス ゼロ』(Star Fox Zero)は、任天堂より2016年4月21日に発売されたWii U専用シューティングゲーム。

概要

やとわれ遊撃隊「スターフォックス」と、その宿敵アンドルフの戦いを描くシューティングゲーム。『スターフォックス コマンド』以来、10年ぶりの完全新作となる。本作はWii U GamePadのジャイロセンサーを活かした操作方法が用いられている。

2014年のE3開催前にロサンゼルスで行われた「Wii U GamePadを使った新しい遊び」をテーマにした特別イベントで発表され、イベントでは宮本茂自らプレゼンテーションを行った。開発は任天堂とプラチナゲームズの協力によるもので、宮本が直接ディレクションの担当をし「任天堂内製と同じ作り方をする」としている。

タイトルの「ゼロ」は『スターフォックス64』をベースにいちから作り直している一方、単なるリメイクでもないことから名付けられた。ロゴには漢字の「」が用いられており、これは日本人の文化を意識したことからである。

通常版のほか、『スターフォックス ガード』のパッケージ版とセットになった『スターフォックス ゼロ+スターフォックス ガード』ダブルパックも発売された。

発売日の2016年4月21日には、本作の発売記念としてショートアニメ『スターフォックス ゼロ ザ・バトル・ビギンズ』が公開された。

システム

ストーリー
今作は『スターフォックス64』を再構成したもので、前日譚や続編といったものではない[18]。宮本は「大きなストーリーは持っているが、現代のプレイスタイルにあわせて、小さなストーリーを選んで遊ぶ形にしている」としている。
本作では新要素として「転送装置」が登場しており、ペパー将軍側とアンドルフ側がこれを巡って争う構図が描かれている。
操作
テレビ画面には自機とその周囲、Wii U GamePadにはコックピット視点の映像が表示される。テレビ画面を見ながら飛行、Wii U GamePadの画面で敵を狙い撃つという、2画面を活かした遊びが楽しめる。なお、フレームレートはどちらの画面も60fpsである。
また、Wii U PRO コントローラーもしくはWiiリモコンヌンチャクを持ったプレイヤーが自機の操縦を担当し、Wii U GamePadを持ったもう一人のプレイヤーがジャイロセンサーを利用した攻撃を担当するといった協力プレイにも対応している。
ゲームシステム
  • ゲーム開始時点で使用できる機体はアーウィンのみであり、特定ステージをクリアすることでウォーカーへの変形などが解禁される。
  • レーザーパワーアップやスマートボム残量、仲間の状態はステージ間で引き継がれず、どのステージも必ずシングルレーザーおよびボム3個で開始される。
  • ウォーカーへの変形のためアーウィンの主翼が破損するシステムはオミットされている。かわりにハイパーレーザーの場合、敵機からのレーザー攻撃や敵機、障害物等への激突によるダメージ蓄積量でレーザーがツインレーザーへとパワーダウンする。
  • 敵機をロックオンした直後にチャージ弾を放つことで色の異なる通常より強力なチャージ弾が発射される。
  • 『64』同様のチャージ弾の爆風ダメージによる融爆ボーナスに加え、撃墜され炎を吹きながら落下する敵機を追い撃ち撃破することでさらにHIT+1のボーナスが加算される。
  • 『64』同様、通常のクリアによる「作戦終了」と特定条件を満たすことによる「作戦完了」があり、ステージ分岐先が異なる。「作戦終了」のみのステージもある。
  • 各ステージには複数の勲章が設定されており、『64』同様の規定値以上の撃墜数の達成や特定条件下でのステージクリアに加え、ステージ上に配置された勲章アイテム、スーパーゴールドリング3個および勲章メダル10個の収集や特定条件下での敵機の撃破などで勲章が得られる。取得した勲章は自動的に記録されるため1プレイで全ての勲章を獲得する必要はない。
  • ステージ途中にはテレビ画面に演出のためのデモムービーが時折挟まれるがデモムービー中も機体を操作することができ、コクピットビューで敵機を撃破することができる。
  • ステージクリア時に仲間のシールド残量に応じたボーナスが撃墜数に追加される。1機あたり最大10HITであり、最大で合計30HITの加算となる。

外部リンク